完全手彫り印鑑とは

!当店は手しあげ印鑑をお渡しすることはしません!

手仕上げ印鑑を手彫り印鑑としてお客様にお渡しいたしませんのご安心下さい!

印鑑の彫り方は、大きく分けると、機械彫り、手しあげ、手彫りの3種類に分かれます。

機械化が進むまではどのお店も完全手彫りでした。それが当たり前の時代でした。

しかし、年月が経つとともに印章業界にも機械化の風がやってきました。


そして、気が付けば本物の職人=手彫りのできる職人が激減してしまったのです。

また、機械彫り、手仕上げの印鑑なら合理的に効率よく大量にスピーディに作ることができます。


しかしながら手彫りになるとどうしても時間もかかりますし、人件費もかかります。

そのかわり、最初から最後まで人の手で作った手彫り印鑑は欠けにくく、丈夫

長く使うことができます。


また同じ物は絶対に作ることができませんのであなただけの印鑑をお作りすることができます。

本物志向のお客様には必ず満足頂けると信じております。

当店では、手彫りと言って手しあげの印鑑をお渡しすることは決してありません!

手彫り印鑑の工程

手彫り印鑑の作り方工程をご覧下さい!

手彫り印鑑は以下のような工程を進んでお客様の手元へお届けしています!

1:印稿作製

職種や使用目的にふさわしい書体及び、字体を選び、推敲(ずいこう)を重ねる。
(印影の下書きのようなものです)

2:印面修正

印材をよく点検し、印面に朱を塗り慎重に修正(面すり等)を行う。

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手彫り印鑑、字入れ風景

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3:布字(字入れ)

印稿の特徴をよく生かし、印面に墨でに書く。

*印鑑を押した時に正しくなるように指定の書体で
文字をバランスよく、正しく逆に書くというのは
職人の技です。

ですので、手書きで1つ1つ書いていくので、
同じものは二度と書くことはできません。

逆に、機械彫りや手仕事の場合は、
パソコンなどに入っている専用のフォントソフトを
使用して書くやり方が一般的です。
それでは、同じ書体で同じ名前の人と同じものが
出来上がり、印鑑の模倣されにくさを失います。

*字入れしている写真です。
*大槻秀治先生の実際の仕事風景です

工程矢印
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印鑑、荒彫り風景スペース

4:荒彫(あらぼり)

字のごとく荒く全体像を彫っていきます。
深さに浅深のばらつきがない様に、
均一に深く掘ります。
この時に、手彫りのよさがまず出ます。


機械彫りの場合はどうしても印鑑のフチの枠
(丸い枠)の断面が細くもろくなってしまいます。


手彫りの場合はフチが欠けにくいように
土手を作り、しっかりと深さと安定感のある
土台を彫り、枠自体は細く美しくぶれがなく
美しい円を作ることができます。


またそれぞれの印材の特徴にあわせてその印材の
ベストな彫り方や深さで調節していけるのも
手彫りのよさの1つです。
荒彫りの技は長年積み重ねた技術と経験、
匠の技によってさらに格調高く、
美しい印鑑への下準備になります


工程矢印

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手彫り、印鑑仕上げ風景スペース

5:仕上げ

一点、一画文字の筆意を生かして慎重に
一刀一刀仕上げ刀をいれていきます。
この作業はもっとも手彫りの技術の中でも
高度な技術を 求められます。

なぜなら、書体や文字、
印鑑のことを熟知した経験と
知識がなければ仕上げをすることは
できないからです。


もちろん、この時に最終的なバランスや
線の美しさや深さを調整していきます。

この仕上げがうまいかどうかは、
捺印の美しさが格段に変わってきます。
まさに、手彫りのよさ、匠の技、熟練の技術と
経験が発揮される瞬間でもあります。


工程矢印

スペース

手彫印鑑、捺印風景スペース

6:捺印(なついん)

印肉および紙をよく吟味し、
印肉を軽く叩くようにして印面にむらなく付け、
慎重に押捺してできあがりです。

お客様に渡す前に確認し、当店の保証書などに
捺印しお渡しいたします。

またお客様も、印鑑を捺印する際に
少しいつもよりいい朱肉を使用する等捺印する時に
少し気を使って頂くとより一層印鑑の持ち味が
発揮されます。


スペース

このように、当店では一本一本真心を込めて

皆様の大切な印鑑をすべて手彫りでしております。

もちろん、他にもっと効率のよい機械彫りや手仕上げ彫りなどやり方はありますが、
大槻栄文堂は昔からの方法で伝統ある印鑑の技術を守り、残し
皆様に本当にイイモノを使っていただけますようにこのやり方をかたくなに守っています。

実際に手彫りの風景を見たいお客様や、
印材を触って見て納得したいお客様はお店まで遊びに来て下さいね★

お待ちしています!


手彫り印鑑のよさ

■手彫りのよさとはなんでしょうか。

ここでは「手彫りは良い」という理由を考えてみたいと思います。

当店は全ての作業を大槻秀山先生の手でやっております。

つまり、同じ印影、同じ印鑑を作ることは不可能なのです。

それは、手で全て作成しているので同じ文字をまったく同じに2度書くことは出来ないからです。

いい印鑑の一番重要な要素は、

模倣されにくく欠けにくいという点が最も重要です。

なぜなら、せっかく作った印鑑がすぐに欠けてしまうと印影が変わります。

印影が変わってしまうと、そのはんこは印鑑として使用することが難しくなります。

手彫りの印鑑は、あなただけのオリジナルの世界に1つだけの印鑑というだけでなく、

模倣されにくく、丈夫で欠けにくい手彫りの印鑑というわけです。

以上をまとめますと・・・

●印影を模倣されにくい

*文字をすべて手書きで字入れしているため同じものは2度と作れない為。

機械彫り印鑑や手仕事印鑑の場合はどうしても同じような印鑑ができやすい環境にあります。

●枠と文字などの印影が欠けにくい

*手彫りは、枠や文字の太さが一定で細くなりすぎたり不安定な土手になっていない。

(土手とは彫ってある溝の出来かたです)

機械彫りの場合は、どうしても細くなりすぎたり、逆にもたついたり、土手が不安定になりやすく、丈夫さに欠ける点があります。

内閣総理大臣賞!一級彫刻士の完全手彫り印鑑はんこの専門店手彫り印鑑と機械彫り印鑑の断面を見比べてください!
機械彫りの印鑑の断面手彫り印鑑の断面図
機械彫りの断面図内閣総理大臣賞!一級彫刻士の完全手彫り印鑑はんこの専門店手彫り印鑑の断面図
機械彫りの場合は、
断面が直線になっているのがお分かりになるでしょうか?
印章彫刻機の針が垂直に上下して、彫刻していきます。
彫刻機の針(丸い針)が文字に沿って彫刻していくのでどうしても文字のラインを拡大すると針の跡が ドットのように残る為、文字の線がビリビリとなってしまいます。

機械彫りの印鑑は、 細い枠や文字などにも土台となる土手の部分がなく垂直な為、どうしても枠や文字が欠けやすくもろくなってしまうのが特徴です。

手仕上げ印鑑の場合は機械で彫刻した跡に印刀で調整した印鑑のことをいいます。
手彫り印鑑のように「唯一無二、自分だけの印鑑、模倣されにくいはんこ」という点ではどうしても劣ってしまいます。
なぜなら印章彫刻専用の文字ソフトを使用した機械彫りをしている為です。
手仕上げ印鑑は手彫り印鑑ではありません!

ですので、同じ印鑑は、簡単に何本もできますし、印影の確認も気軽にいくらでもご提供できます。
*手彫りの場合は印影の確認を気軽にはご提供できない理由があります。詳しくはコチラ→

手彫り印鑑の場合は、
印鑑の断面が複雑にデコボコしている
のがお分かりになるでしょうか?

手彫り印鑑は、印刀で文字のバランスを見ながら深さ、
文字の太さなどを荒彫りし、繊細な細かい部分のバランスや美しさを仕上げの工程で整え、繊細に美しく丁寧に彫刻していきます。
ですので細い枠、細い文字であったとしても、土手の部分がしっかりとあるので欠けにくい為丈夫です。

手彫り印鑑は、文字のラインや流れ、筆意等も失われずに滑らかで伸びやかに美しい為に捺印した際の印影はとても美しいのが特徴です。

また、1刀1刀彫刻していますので、印面に印刀の跡が残っています。

当店の完全手彫り印鑑は文字入れから荒彫り、仕上げまで全て秀山先生がお一人で全て制作されますので まったく同じものは2つとありません。
ですので大変模倣されにくく、秀山先生の熟練の技と美しい文字のよさが最大限発揮されています。

●文字・枠がスッキリとして美しい

*、手彫りの印鑑の場合は全て印刀で荒彫り、仕上をします。

余計な文字のもたつきや枠を整える為に一本一本丹念に丁寧に仕上げていき、

スッキリと美しい印影になります。

*手彫り印鑑の工程はこちらで詳しくご覧になれます。

また、印材の説明にもあるように、各印材にはそれぞれ特徴や個性があります。

季節・温度・各印材の特徴によって彫るときの感触の違いに合わせてベストな彫り方で

彫り進むのも手彫りだからこそできる仕事であるともいえます。

1つ1つ真心を込めて1本1本を作成した印鑑はまさに、あなたの人生の大切なパートナーとなり、

人生の扉を開く鍵になるにふさわしい価値のある印鑑となりえるのではないでしょうか。

印鑑は消耗品でも、使い捨てにするものではありません。

安易になんとなく価格だけでその場しのぎにするようなものではありません。

逆に、高価だからいいものだということでもありません。

また、印鑑に使用される文字や書体というのは大変特殊な文字であり、文字を知っているという知識だけでなく、それぞれの文字の持つ特徴やバランス、美しさ、繊細さを理解する必要があります。

それだけでなく彫刻する職人独自の書体のバランス、センスが必要とされるのが完全手彫り印鑑です。

まさに、オリジナルの世界に1つだけのあなただけの印鑑はんこの制作が可能になるのです。

しかし、機械彫り、手仕事彫りの印鑑はんこの場合はパソコンを使って印鑑専用ソフト(文字フォントソフト)を使用します。

ですのでパソコンの画面上で文字を決め、彫刻ロボットを使用して彫刻していきます。

そのままの彫刻した印鑑をロボット彫り(機械彫り)、

機械で彫刻した後に軽く印刀で整える(仕上げ)をした印鑑を手仕事印鑑といいます。

人の手や職人の技術を使用する工程がかなり省かれているのでスピーディに印鑑をたくさん彫刻することができます。

完全手彫り印鑑の場合は、1つの印鑑を彫刻し、できあがるまで時間がかかります。

また最も経験や美しさを問われる字入れの作業は手彫りのよさ、

手彫りの命の部分である大切な作業の1つです。

決して省略できる部分ではありません。

大槻秀山先生は毎回、最もその方の印鑑にベストなバランスを考え

慎重に丁寧に字入れの作業をしておられます。

*手彫り印鑑のできるまで→

大事な一生ものの印鑑を購入される際には、「お店選びのコツ」をじっくり読んでから購入されることをおすすめします。

お店選びのコツはこちらから→

京印章って何?

京都府が発行する京印章の冊子の表紙に選ばれました!

京印章のはじまり

平安京が開かれて都となった京都では天皇御璽や役所の官印、
社寺印が作られていました。

また各地に神社が数多く県立されましたが、なかでも下鴨神社の印璽(いんじ)社は歴史が古く、由緒も正しい為、大昔より印章守護の大神とされてきました。

(それは現在も年に一度、京都の下鴨神社にて10月1日に印章供養が行われるほどです)
宮廷芸術のひとつとして長年にわたり技術を培ってきたのが京印章のはじまりです。

*上記の写真は、京都府が発行する京印章の冊子の職人として表紙を飾りました。(今より少し若いですが・・^^;)


印章の中心地

江戸時代になると印章が普及し判子師が誕生しました。また、日本で最初の判子師ともいえる人が三条室町あたりに住んでいたことから京都は印章の中心地として発展していったことがうかがえます。歴史とともに歩み、伝統ある京印章は現在もなお受け継がれています。しかしながら、現在は本物の技術者や後継者が少なくなり、完全手彫りの技術をもった職人が減ってきたことは悲しいことです。


また現在では、京都「みやこめっせ」伝統産業会館に京印章の常設コーナーもあります。

*ここに大槻秀治先生の作品が出品されています!